『ラ・ラ・ランド』をぬか喜びさせた『ムーンライト』ってどんな映画?
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本日、アカデミー賞が発表されましたね。
全世界で『ラ・ラ・ランド』に期待が寄せられる中、まさかの珍事が発生!
なんと、封筒を渡し間違えて、本来『ムーンライト』が作品賞を受賞するはずだったのに、『ラ・ラ・ランド』が読み上げられてしまったのです!
何が起きたか説明させてください。封筒を開けました。“エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』”と書いてあったんです。冗談でやったんじゃないんです
わざとやってたら大事件ですよ!
ムーンライトが観てみたい
『ラ・ラ・ランド』についてはこのブログでも感想を書きました。
はい、絶賛してます笑
作品としてももちろん、脚本も演出も個人的にはもの凄いハイレベルで、アカデミー賞受賞は堅いだろうと思っていたのです。
ところが蓋を開けてみれば、作品賞を受賞したのは『ムーンライト』。
え、嘘でしょ?
と思ったのは、きっと僕だけではないでしょう。
日本でもあれだけ宣伝されていましたし、『ラ・ラ・ランド』は既に日本でも公開されていて、観た人の多くが作品賞受賞を予感するに足る面白さだったはずです。
そもそも『ムーンライト』を知らない人だっていたはずです。
僕だって、想像したのは別の映画でした。
5月には『ムーンライト』と『ミスムーンライト』が並ぶわけですね…笑
しかし、僕が知らないだけで母親だって知っていたくらいですし、意外と宣伝はされていたのかもしれません。
とにかく、あの『ラ・ラ・ランド』を押さえて作品賞を受賞した『ムーンライト』って何者なんだろう?
ムーンライトってどんな映画?
どうせ感想記事書くので軽ーく書いておくことにします。
(感想記事で書くことなくなっちゃうからね!)
すごい宣伝文句が…!
人生変わってしまうらしい!
予告を観る限り、黒人男性がアイデンティティを確立していく映画なのかな、と。
「一体お前は誰だ?」
公式サイトにはこう書いてあります。
自分の居場所を探し求める主人公の姿を、色彩豊かで革新的な映像美と情緒的な音楽と共に3つの時代で綴ったこの物語に、世界中が瞬く間に虜になった。
なぜ『ムーンライト』が世界中を魅了しているのか――。それは、人種、年齢、セクシュアリティを越えた普遍的な感情が描かれているから。
やはり「自分を探す」は作品のテーマになりそうです。
一方で、日本には「人種差別」という概念が存在しませんよね。
輸入された概念なので、公式サイトで紹介される「人種」というテーマがどれだけ日本人の心に響くのかもポイントになりそうです。
もちろん「人種差別」という概念はありませんが、「いじめ」は身近で普遍的なテーマ。
きっと解釈は文化によって色々変わるのだと思いますが、根本的なテーマは全世界で受け入れられるものなのでしょう。
重そうなのが気にはなりますが笑
期待です!
ムーンライトの上映日は?
現在のところ、公開予定日は2017年4月28日(金)になっています!
まだまだ先ですね!
ちなみにR15+という年齢制限もあるので、中学生以下の方々には注意が必要です。
観たらこのブログでも感想記事を上げていきます!