ラブソングをぶっとばせ!新世代ハートブレイクソング5選
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巷に金太郎飴みたいなラブソングが溢れているのに飽き飽きしているそこのあなたに!
今回はそんなありきたりなラブソングを鼻で笑うタイプの邦楽を紹介していきたいと思います。
yonige アボカド
この曲の何がおかしいって歌詞ですね。
歌い出しの「私と別れて君はさ モデル級の美人と付き合ったし」っていう女の嫉妬丸出しなところも僕は好きですが、この歌詞に登場する女の子…。
彼氏にアボカド投げつけてやんの。
彼氏の方は彼氏の方でアボカド潰してるし、「このカップル何やってんだろう…」という訳の分からない展開になっていきます。
曲のラストで「ぐちゃぐちゃになったアボカド」に視点移して終わるのですが、この適当さというか型にはまらない感じがすごく好きです。
もう「大好きだよ(はあと)」みたいな歌詞に背筋凍らせるタイプの僕からしてみれば、「アボカドだよ(怒)」に拍手したいですね。
モーモールルギャバン ユキちゃんの遺伝子
この曲は一言で言うと、変態!です。
ユキちゃんに片想いしていた男の視点で書かれた歌詞です。
ユキちゃんはできちゃった結婚してしまうんですが、この男、まだ赤ちゃんであるユキちゃんの子どもに恋(恋!?)をしてしまうんですね!
まだ名前もないその赤ん坊を僕がいつか「必ず迎えに行くよ」という狂気に満ちた歌詞です。
つまり「ユキちゃんの遺伝子」が意味するものは…ユキちゃんの娘ってことですね。
いやもう遺伝子レベルの恋って相当変態度高いですよ!
曲自体も何か事件が起こりそうな雰囲気のイントロに始まり。
ところがサビのメロディから漂う切実さは、なんか応援したくなってしまう雰囲気!笑
歌詞からは想像もつかないのですが、笑いながら切なくなる曲です。
back number 高嶺の花子さん
この曲はback number好きにはお馴染みですね。
最近映画やCMのタイアップで飛ぶ鳥を落とす勢いのback number。
『高嶺の花子さん』は8枚目のシングルで、タイアップは確かなかったと思います。
それでも僕はback numberの中で一番好きな曲ですし、歌詞にはありきたりなラブソングとは違ったセンスを感じます。
「君を惚れさせる 黒魔術は知らないし 海に誘う勇気も車もない
でも見たい となりで目覚めて おはようと笑う君を」
この部分をボーカルの清水さんが切なげに歌って、サビに入るんですよね。
サビの終わりの余韻の残し方もまた切ない。
絶対に叶うことのない片想いを歌った傑作ですね~。
supercell LOVE&ROLL
この曲はテクノポッポのようなオシャレな曲です。
歌詞に出てくる女の子のコケティッシュな雰囲気が魅力ですね。
ノリやすい曲調なので、supercellファンならカラオケで歌う人も多い気がします。
有名な「君の知らない物語」のカップリング曲でありながら、アニメ「センコロール」のテーマ曲でもあります。
supercellはストレートな青春を歌った曲が多いので、LOVE&ROLLは珍しい部類ですね。
SCANDAL LOVE SURVIVE
この曲はノリの良さと「サバイバルだぜ!」っていう熱さだけで選出!
モテるあいつの1番は誰にも譲らない、って感じなんですかね。
「女らしさはいらない」とガールズバンドが歌っているところが、普通のラブソングとは違う感じがして良いです。
僕はSCANDALを劇場版『ルー=ガルー』で知ったのですが、この曲はその頃に出された11枚目のシングルになりますね。2011年です。
今回はこんな感じ!